昔、まだアメリカにヨーロッパの人が端から端まで住み着いていなかったころ。政府が、「この辺に住みたい人がいたら、土地をあげます。何にもないところだけど、頑張って暮らしてね」と言いました。 土地はもらったものの、生きていくのは大変だ。大自然から手に入るものもあるけれど、足りないものは買いにいこう、一番近くの町、ウォルナット・グローブに…
と、いうわけで、ルールを説明します。分かりやすいです。
まず、これがウォルナット・グローブの町。小さい。広場の周りをいろんな建物が囲んでいて、建物の前には道が通っている。道にそって進むと、広場をぐるっと一周できる。ゲーム中は、この道を通って時計回りに進むことになる。ある建物の前に止まると、そこで何か用事を済ませられるのだけど、誰かが止まっているところには止まれない。一度にいくつ進んでも構わない。
広場の真ん中には一年カードが積んである。上の写真では上から2枚同時に見えるようにしてあるけど、本当は一度に一枚しか見えない。
一年カードは春夏秋冬四つに分かれてて、その年の各季節に起きることが書いてある。毎年ちょっとずつ変わるわけね。全部で八枚あって、八年間で終わり。
次は、自然から取れる作物や産物。まとめて「物」と呼ぶことにする。上から時計回りに、鉄、牛乳、魚、木、小麦だよ。色でだいたい分かるね。
酒場。人がたむろしてる。ここで農場の助手を雇う。写真で見ると、とっても3Dに見えるなぁ。
大工さん。ここに頼むと、人が住むための小屋や、物をしまっておくための納屋を作ってくれる。
道具屋さん。ここで家具とか道具が買える。アグリコラの家具と似たようなもの。
町役場。ここを通り過ぎるときには、税金としてコイン一つを払わないといけない。払えないと…歳末助け合いカード=マイナス2点をもらってしまう。これについてはまた後で。
教会と買取屋が見える。教会では好きな物が二つ手に入る。買取屋では、そこに描いてある物を一つずつ売ることができて、一つにつきコインが一つ手に入る。コインは、金貨と銀貨と銅貨の三種類あるけど、もらうときには布袋から一枚ずつ引くので、どれがもらえるかは分からない。金貨も銀貨も銅貨も、実はゲーム中は皆同じ値段。ゲームが終わったときに、入る点が違うだけ。それぞれ2点、1点、0点。
郵便局と別の酒場。郵便局でも好きな物が二つ手に入る。
で、これが自分の土地、一番最初なのであんまりなにもない。
住む小屋がひとつあって、寝泊りできる馬車も一つある。小屋には自分=黒いコマが、馬車には助手=青いコマが住んでる。
納屋も一つある。納屋一つの横には物がしまっておける場所が四つある。納屋はもう二つ後で増やせて、一つ納屋を増やすと、しまう場所が二つ増える。
小屋の下には何かを置く場所が三つある。これは、町で買った家具とか道具を置くところ。
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